昨日更新した記事にも記載がありますが、5月13日、pomposoは初ライブを行う形で、皆様の前に姿を現しました。
あの日から2年。
学園祭のライブに出演したり、懇親・交流会を開いたり、
遠征ライブをしたり、2夜連続ライブを行ったり…。
「ライブの回数はすごい少ないのに、規模デカイな…チャレンジャーだな、おい。」
と自分自身、そう思います。(ライブ回数は増やしたいです、いろいろあって出来ていませんが…)
そんなわけで昨日は、記念すべき初ライブの映像を、一人で鑑賞しておりました。
初ライブの時はまだHPもブログも開設していなかったために、いろいろご報告できなかったので!
ここで反省会やります!!嘘です。でも、簡単にライブの模様をお伝えしようと思います。
まずはいつもの。
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【セットリスト(楽曲・曲順)】
1.duplexas
2.四つ葉 〜Four leaves〜
MC(ご挨拶/構成etc.)
3.いつか…
4.自由
MC(各々の簡単な音楽歴/クラシックコーナー説明)
5.Lascia ch'io pianga(オペラ『リナルド』より)
MC(悠羽の別活動のお知らせ/次曲の説明)
6.in the Forest
7.the Oasis 〜オアシス〜
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有り金…じゃなかった、持ち曲全部投下しました!
生まれたてだったので、持ち曲がなかったんですね。
カバー曲を演奏するのも手ではあるのですが、pomposoは今もそれをしておりません。
(クラシックコーナーはコンセプト上、カバーが前提なので、それは例外)
さて、肝心の中身。
海弥ちゃん…お人形さんみたい。
……決して自画自賛的な褒め言葉ではありません。
人形というか、ロボットというほうが近いかもしれません。
無表情!「表情がかたい」じゃなくて、「無表情」です。
初回ライブは私が曲間のトークでは、淡々とした説明しかしていないので、
「悠羽主導のライブ!」てゆーか、「悠羽のライブのサポートメンバーに海弥!」
いや、これ冗談ではありません。
DVD上、本当にそんな感じにしか見えず、余裕のなさがヒシヒシと伝わってきます。
(もちろん、悠羽のサポートではありません。私、メインボーカルです。)
表情がほとんど変わらずに楽譜に釘付けで演奏、説明口調でしか話さない海弥を想像してみてください。
……今の私からは考えられないですね。
ライブが終わった後に、
「微妙に緊張している海弥が面白かったというか…いいもん見れたなぁ、と(笑)」
という友人からのメールにあった感想が、今ならよく解ります。
(名前の表記以外は一文そのまま。友人よ、勝手に引用すまん。)
そんなお人形海弥も、今や…
喋りたいこと多すぎて、事前に原稿作らないとダメだったり、
化粧も衣装もハデになっているし、
演奏にアドリブ入れられるようになり、
アクシデントにもどうにか対処して演奏し、
曲中にお客様に向かって声をかけてみたり…。
……めっちゃ成長しとる!?!?
そして、技術も着実に成長しています。
「こんなテンポで演奏してたのか!?」と、笑いましたもの。
正直、pomposo目当てでライブに来てくださるお客様は、ほとんどいません。
直接の友人ばかりです。もちろん、友人には感謝しています。
でも、直接の友人でない方がファンになっていただくことが、今のpomposoの課題だと海弥は思っています。
そのためには練習あるのみですね。
会場の開拓や、ライブ回数等、見直す点はたくさんあります。
課題のための課題が山積みです。
皆様。2年間、支えてくださって、本当にありがとうございました。
今度のライブはギターのサポートを迎えるという、またチャレンジャーなことをしますので、楽しみにしていてください。
最後に。
私は音楽大学出身ではありますが、ずっとバンドを組みたいと思っていました。今も思っています。
大学卒業後、専門学校に入ろうとしていましたが、大学卒業後間もなく、それを止めざるを得ない事情が起こりました。
そして事情が解決しても、ずるずるとここまで。
マイクを使って歌う場がない。声楽もピアノも発表する場がない。
やりたい音楽も、やっていた音楽もできなかった私に、全てを奏でるpomposoという場所を提供してくれたのは、他でもない相方の悠羽です。
ロックのようなバンド形式でやりたかったスタイルとは違いますが、
アコースティックな雰囲気のライブスタイルがあることを知ったのも、悠羽がキッカケです。
悠羽に最大限の感謝をすると共に、精進していきたいと思っています。いや、精進します!!
「感謝は2人でやってろ」と思った方は、ちょっとそこに正座!!
メンバーへの感謝を、周囲に見せられないようではいけない! と海弥は考えているからです。
メンバーの仲がギスギスしているのって、お客様に伝わります。
だから、男女ユニットなので誤解されることもありますが、むしろ誤解されるくらいの仲の良さで、
これからもpomposoサウンド、pomposoワールドを作っていきます!
そんな決意をした昨日。でも、今日…(泣)
いや、大人になろう。努力なしには進まない。
それでは、海弥でした