2014年08月28日

民族楽器ノススメ No.14

悠羽です。


今回、一日遅れの投稿になります。申し訳ありません。


今回紹介する楽器は、バンジョーになります。

過去、いろいろな楽器を紹介してきました。

いろいろな国々から紹介してきましたが、
実はまだ、紹介していない大陸があることに、最近気付きました。
そう、アメリカ大陸です。

実際のところ、まだまだアメリカ自体の歴史は浅く、
そういう意味でも、土着的な楽器がなかったりします。


そんなアメリカの民族楽器といえるべきものが、このバンジョーでしょう。


バンジョーは、奴隷にされていたアフリカ人が作ったと言われています。
(名前の語源がセネガルの方の言葉らしいです)
ギターと同じく撥弦楽器で、胴体にドラムヘッドが張ってあるのが特徴です。
現在は5弦のものがポピュラーですが、4弦のものもあります。


楽器のルーツから判断できるように、
元々は黒人音楽に使われていましたが、
現在は、カントリーミュージックやブルーグラスで使用されています。
また、ディキシーランド・ジャズでも使用されています。


撥弦楽器は、総じて音がすぐに減衰しますが、
この楽器は、音が非常に減衰します。

そのため、バンジョーを演奏するときは、音の間を埋めるために
速弾きや、アルペジオ演奏を用いることがほとんどです。


それでは、バンジョーの演奏をお楽しみください。


アール・スクラッグスの『Foggy Mountain Breakdown』。
ブルーグラスの定番曲です。




ジョージ・ルイス(クラリネット奏者)のバンドの演奏。
ディキシーランド・ジャズは『聖者の行進』等、多くの名曲を生みました。




現DEEP PERPLEのギター、スティーヴ・モーズのバンド、
DIXIE DREGSの演奏。スティーヴがバンジョーを弾いています。




次回は、まだ採り上げていない、もう一つの大陸の楽器を紹介します。

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2014年08月21日

腹筋崩壊w NOMADスタッフ:井埜敬人さんとのコラボライブの裏で…

こんばんは、海弥です。
Twitterでは何回か書いているのですが、19日は、pomposo音楽監督:Lisaの誕生日でした。Lisaおめでとう


さてとー!腹筋崩壊したライブの…裏話を書きますよ

ある作戦の下、誰にも言わずに一人でその準備を進めておりました。
pomposoの発行紙『しゃぼん玉通信』の編集も「こんな感じにして」とだけ頼んで、悠羽に画像の作成をしてもらいました。
そして、サポートとして出演してくださる井埜敬人さんに、「井埜さん登場時に、最近の曲を流そうと思うんですけど良いですか?」と質問。著作権辺りもきちんと確認します。でも曲名も歌手名も明かさない。

皆さん、雑誌『anan』のHPって見たことあります??
「この表紙が目印だよ」って感じで、雑誌の表紙が掲載されているんですが、ジャニーズ事務所の方が表紙の時は、顔はもちろん、服装…いや、全身がシルエットになるんです。
それっぽい画像を悠羽に作ってもらいました。「井埜さんがサポートで出演することは、本番で登場するまで隠しておきたかったため」と言って(もちろん本音です)。

「このアーティストの代表曲って何だ…?私のなかではこの曲だけど、世間一般はどうなの?」調べまくりました。そして曲を決めて、音源を加工して…NOMADに着いてから、PA(音響)さんに渡します。
1トラック目に<MUSIC FOR THE PEOPLE>+<TAKE ME HIGHER>、2トラック目に<MADE IN JAPAN>のサビだけ。

何をしたいんだ、私(笑)


さて本番。pomposoの特徴ともいえるクラシックコーナーを終えると…
<MUSIC FOR THE PEOPLE>流れてキター!!
ゆったりしたオペラのアリアからの、ノリの良いダンスミュージック

「今日のサポートさんは超有名人なんだよ〜」とか言いながら話を進める。悠羽さん、当日になって私のこの作戦を知っただけに、相槌しか打てない。というか、「私が話すからあまり喋らないで」って言ったんですけどね。

そして、頃合いをみて、「それでは登場していただきましょう!イノッチです!」の掛け声と共に、<MADE IN JAPAN>サビ大音量!!
井 埜 敬 人 登 場 


そうです、「井埜さん=イノッチ」で、準備させていただきました。
TVでゲストが登場する時にその方の楽曲を流すとか、「イノッチ」なら表紙はシルエットにしないと!!なノリです。
井埜さんには「イノッチ」って一言も教えていませんでした。
私がステージで呼んだときに初めて井埜さんは知った、といふ。
会場がウケていたのか、引いていたのか……実は記憶が定かではありません…。

でも、やりたいことやったから後悔はしていない(`・ω・´)

ライブ中にも申し上げましたが、V6や井ノ原快彦さんの何かを侵害しようとしたわけではありません。しかしながら、不快な思いをした方がいらっしゃいましたら、お詫びいたします。


後はもう…説明することないや…。
ライブ会場にいてくださった方は、井埜さんの華麗なトークを聞いていただきましたし、pomposoの代表曲<the Oasis>も超アップテンポで演奏して、演奏終了した瞬間の拍手は物凄かったし

反省点は、私と悠羽が腹筋崩壊するほど笑って、全部マイクが拾ってしまう…というね。これは本当に反省すべき点です。私達の笑い声より、井埜さんの声をマイクで拾ってもらう形にすべきだった…というか、私達があんなに笑っちゃいけなかった


初めて何かをするってことは、良い点も悪い点も含めて、たくさんの物を得る。次のライブ…今後のライブに活かしたいと思います。


井埜さんは、代官山NOMADで、お客様の前では「受付のお兄さん」、NOMAD出演アーティストの前では「ブッキングマネージャー」という顔を持っております。またNOMADでお会いしたお客様は、ぜひ井埜さんに声をかけてあげてください


次回ライブは、先月のライブに登場した ゆーき The CryBaby 君(ギター)が復活!!
今度はどのような音を紡ぐのでしょうか…?


2014年9月13日(土)阿佐ヶ谷 ライヴ小屋 Next Sunday
開場18:20 開演18:40
【料金】 当日のみ 2,000円(1ドリンク付!)
 ※pomposoの演奏は20:40頃〜の予定です


それでは、海弥でした

 


posted by pomposo at 22:22| Comment(3) | TrackBack(0) | 海弥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月20日

民族楽器ノススメ No.13

悠羽です。


本日、ブログ執筆を行うか否か、非常に悩みました。
果たして私の文章力でブログを執筆することが、
本当に良い事なのかどうなのか、と。


暫くの間、私自身の中で、悪戦苦闘をすると思います。
読者の皆様には、お見苦しい点もあるかもしれませんが、
お付き合いくだされば幸いです。


さて、本日ご紹介する楽器は、私が愛する日本の楽器、
篳篥(ひちりき)です。


篳篥は日本の楽器ですが、
元は、現在紛争が絶えないウイグル自治区周辺が発祥、
とされております。


楽器としては、オーボエと同じ「ダブルリード楽器」にあたります。
音質も、オーボエと非常に似ています。


篳篥の一番の特徴、オーボエと全く違う点は、
塩梅(えんばい)という演奏方法です。
息の強弱やリードの咥え具合を調節して、
音をポルタメント(滑らかにスライド)させることができます。


非常に目立つ音のため、雅楽において、主旋律を取ることが多く、
その音は、清少納言が大嫌いだった、と言われています。
(枕草子に記載があります)


それでは、篳篥の演奏をお楽しみください。


笙(しょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき/後日紹介いたします)、
三管での越殿楽(えてんらく)の演奏です。




篳篥の独奏がお楽しみいただけます。




篳篥と言えば、東儀秀樹氏。
洋楽器との合奏となると、こうなります。




本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。

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2014年08月18日

2014年8月17日(日) カホン:イノッチとのライブ終了!!

前回に引き続き、サポートさんの力を借りてのライブが終了しました。
前回サポートしてくれたギタリスト:ゆーき The CryBaby 君は夏お休み中だったので、“カホン”という楽器に登場してもらいました。

140817代官山看板.jpg

仲良くさせていただいている齋藤優さん・クロワクチンショッピングセンターさん、
4月のライブにご一緒したJACKさん・シルバーフェイスさん……
知ってる名前ばっかりです(笑)

そして!カホン奏者は井埜敬人さん。タイトルの「イノッチ」です。
pomposo的に知ってる名前で埋め尽くされております。

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【セットリスト(楽曲・曲順)】
1.duplexas −ショートver.
 MC(ご挨拶)
2.O mio babbino caro(オペラ『ジャンニ・スキッキ』より)
 MC(井埜敬人 入場)
3.四つ葉 〜Four leaves〜 −ツイン鍵盤+カホンver.
 MC(井埜敬人のステキすぎるTalk Time)
4.the Oasis 〜オアシス〜 −ツイン鍵盤+カホンver.
 MC(井埜敬人 退場)
5.pomposo

【次回のライブ】
2014年9月13日(土)阿佐ヶ谷 ライヴ小屋 Next Sunday
開場18:20 開演18:40
【料金】 当日のみ 2,000円(1ドリンク付!)
 ※pomposoの演奏は20:40頃〜の予定です

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今回も「pomposo」コールをしてくださったお客様、会場外から応援してくださった皆様、
ご一緒したアーティストの皆様、会場のスタッフの皆様…全ての方に、感謝の気持ちを込めて…

ありがとうございましたぴかぴか(新しい)

 
posted by pomposo at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | pomposo | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月13日

民族楽器ノススメ No.12

悠羽です。


今度の日曜日はライブです!皆様、遊びに来てくださいね!


今日紹介する楽器、次回ライブと関係あるんですよ〜。
海弥さんがTwitterで書いておりますが、
次回ライブでもサポートさんに出演してもらいます。


サポートさんが使用する楽器、
それが今日ご紹介するカホンです。


カホンはペルーの楽器で、ジャンベと並んで人気の高い打楽器です。
見た目はただの木の箱です。
ですが、中身は空洞で、共鳴胴になっています。
(内部に鈴や弦を張っているものもあります)


演奏者はカホンに座って、叩くことで演奏します。
カホンの中央を叩くと、バスドラム的な音になり、
角・端を叩くとスネア的な音が出ます。


電源不要でコンパクトなところから、アコースティックのライブや
ストリートライブでも重宝されるようになり、
今では、民族楽器とは思われないくらいに知名度が上がりました。


というわけで、カホンの演奏をお楽しみください。


まずはカホンのソロから。




ダイアー・ストレイツのカヴァーをやっています。
(カホン演奏はよく見えませんが…/汗)




ジャズでも活躍します。
ここでブラシを使っているように、扱いは本当にドラムなんですよね。




というわけで、日曜日のライブは、
このカホンの音色をお楽しみいただけます。
皆様のお越しをお待ちしております〜。
(ライブ詳細は、このブログ右上をご参照くださいませ)


posted by pomposo at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 悠羽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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