2014年11月30日

沖縄ライブ旅行記2014 〜4. ライブレポート第2楽章〜

2014年11月2日に行われたライブ(in 沖縄)での旅行記です。

第1話→今年は3人で沖縄です
第2話→今度からファブ○ーズも必需品
第3話→ライブレポート第1楽章

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    ヒゲ兄弟presents 秋の夜長の音楽会

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3組目 [ヒゲ兄弟] ボーカル&ギター:ヒゲ一号機 ギター:ヒゲ二号機

「あー、このユニットに関しては、1年前の記事を見て。」って感じです。
もちろん、良い意味で。凄すぎて。昨年と言うことが一緒になってしまう、みたいな感じ。

ヒゲ一号機「ちょっと準備があるから、一度捌けます。その間、二号機が弾いててくれます」
と、無茶ぶりで演奏をさせているにも拘らず、演奏している二号機の前を通る…という笑いから始まった…かと思いきや、演奏が終わるタイミングを見計らって一曲目!!!
pomposoも一曲目の前に演奏する曲がありますが、一回完結しているので、もうここから違うよね。

昨年、<エピソード1>という曲を、当日完成させたお二人は、今年も当日完成させた曲に<エピソード2>というタイトルをつけておられました。
(タイトルの正式な表記は違うかもしれません)
私は今年の<エピソード2>を聴いた時に、「ギターの曲じゃないみたい」と思いました。
ギタリストさんの多くは、感情がこもると、弦を押さえる左手を少し動かすんですね。「ギターを泣かせる」って言うのかな。調べたら、「チョーキング」っていう奏法らしいんですけど。
鍵盤楽器で演奏するなら、本来の音を弾く前に一瞬だけ、半音上または下の音を弾く、装飾音的な感じです。
それがほとんどなかった。そのように演奏された曲は、まるでクラシック。
2本のアコースティックギター……そう、チェンバロを彷彿させたのです。

えっと…若干、悠羽のブログ的な話になりますが、
ピアノは、弦をフェルト製のハンマーみたいなもので叩く、「打弦楽器」です。
チェンバロは、弦を爪のようなもので弾く「撥弦楽器」です。
この爪、形状は違いますが、ギターで使用するアイテム「ピック」と同義です。
すなわち、見た目や構造は違いますが、かなり似た音色が出ます…理屈上は。

というわけで、私はバロック時代、まさにバッハの<インベンション>の感覚で曲を聴いておりました


さて、一号機が、pomposoの紹介をしてくだいます。
「pomposoが配ってるチラシ(『しゃぼん玉通信』のこと)が、面白くってねー。その記事のネタになってるのが、ヒゲ二号機の弟子なんだよね。そこにスタッフでいる彼なんだけど。」と指差して、紹介させている…何故今(笑)
そして、「悠羽とは10年来の付き合いで、彼は元々メタルでブイブイ言わせてて、今は離脱して…」とかって話から、「あ!今日は全メタルですね」と発言なさいました。

[ヒゲ兄弟]はヘヴィメタルバンド[鉄カブト]のメンバー2名で構成されていることは、昨年のブログでも申し上げました。
前回の記事でご紹介した [Ukinotes]さんも、パンクバンドご出身だそう。
[Plot]星花さんがヘヴィメタルバンドでボーカリスト…は前回の記事に書きました。
ゆーき The CryBabyも、沖縄でハードロックのバンドのリーダーで「沖縄で俺らを知らないヤツはいない」と豪語していたことは、このブログで何回書いたことでしょう。

「皆さん、今日は鉄分には困りませんね」とヒゲ一号機さんはおっしゃいましたが……実は、鉄分不足が一名いるんだわ…。
「メタル=金属」ということで、「鉄分」という話になっております。
パンクとハードロックが、メタルに属するのかは微妙ですが、まぁ、広義で「バンド」としておきましょう。
はい!海弥ちゃん、バンド経験ありません!!ジャンル違うけど、ブラスバンドの経験もありません!!
あれ?これってもしかして…アウェイ??(昨年の恐怖再び)
お客様には100%純粋な鉄分をご提供できず、申し訳ないですが…。
……いいもん、私には生声があるもん…(クラシック畑の意地)



まぁ、ちょっと最後にいじけ風に書きましたが、こんな風に話を持っていけるヒゲ一号機さんはやはり凄いなぁ、と。

そして、アコースティックギター2本の演奏って素晴らしい
昨年は、プレイスタイルやトークが強く印象に残ったのですが、今年はゆーき The CryBabyがpomposoに加入していることもあり、アコースティックギターが奏でる美しさが印象に残った[ヒゲ兄弟]のステージなのでした。


つづく。
 
 
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2014年11月27日

民族楽器ノススメ No.25

悠羽です。


さて、今回は紹介してそうでしていなかった楽器、
ウクレレを紹介します。


ウクレレはギターと同じく、發弦楽器になります。
ポルトガルの楽器「ブラギーニャ」が起源となり、ハワイで発展し、
今ではハワイを代表する楽器となりました。


実は、ウクレレにも4種類サイズがあり、
ソプラノ・コンサート・テナー・バリトンと分かれています。
世間的にいちばん有名(?)なものは、ソプラノサイズになります。


ウクレレは例外もありますが、基本弦は4本です。

ウクレレで一番特徴的なものが、弦のチューニングで、
下弦(4弦)から、G-C-E-Aとチューニングしますが、
4弦の音は、1オクターブ上でチューニングします。

この音の高さが、ウクレレの軽やかな音色を、より強調します。


それでは、ウクレレの演奏をお楽しみください。


つじあやのの演奏。
たぶん、一番「ウクレレの演奏」と想像できる奏法です。




古いところで、ロイ・スメックの演奏。
速弾きの音色も軽やかですね。




映画「フラガール」で有名になった、ジェイク・シマブクロの演奏。
彼はフュージョンやスパニッシュなど、
演奏スタイルの引き出しの多さが素晴らしいです。




そして、高木ブーの演奏。
ドリフ世代としては、紹介をしておかねば。
歌声も素敵なんですよ。




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2014年11月24日

沖縄ライブ旅行記2014 〜3. ライブレポート第1楽章〜

2014年11月2日に行われたライブ(in 沖縄)での旅行記です。

第1話→今年は3人で沖縄です
第2話→今度からファブ○ーズも必需品

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お待たせしました、今旅行記の目的、ライブ!!
ヒゲ兄弟presents 秋の夜長の音楽会

141102沖縄宣材.jpg

あ、このライブレポ、たぶん4楽章まであります。
…というわけで早速。

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1組目 [Plot] ボーカル:星花 ギター:志太郎

今年も、ヒゲ二号機こと志太郎氏が、2ステージ出演ですexclamation
(昨年は[Nude]というユニットで出演でした)

ボーカルの星花さんは、今年活動休止したバンド[大鴉]のボーカリスト。
悠羽と知り合いでもあるので、昨年同様、海弥ちゃんアウェイ感満載…な状況です。

曲は、明るいポップというよりも、暗くてバラードという感じなのですが、
星花さんの伸びやかな歌声が重々しく感じさせない、むしろ暗いバラード独特の力強さを表現している…
と思いました。

歌詞も星花さんが書いているとのこと、またMC(トーク)の加減等、私は彼女から学ぶことがたくさんあるなぁ、と非常に考えさせられています。

高音を出された時は、「絶対負けない」って闘争心が剥き出しになりました。
(pomposoはクラシックコーナーで高音出しますからねぇ/笑)


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2組目 [Ukinotes]  ボーカル&ギター:Ukinotes

Ukinotes(ユキノーツ)さんのステージを見た私、「ステージ照明暗いよ?」。
それが彼女のスタイルなんだそうです。女性1人のギター弾き語り。

東京でギター弾き語りアーティストの方には、沢山お会いしていますが、座って演奏するソロのギター弾き語りの方って…いなかったかも…?
照明が薄暗く、座って演奏されるその様は、私個人には非常に衝撃的でした。

曲調も「バラード」というより、「のんびり」という表現が当てはまる感じで、ステージに「世界観」がしっかり存在していましたねー。
(このホールは照明設備が細かくないので、どうしても視覚での世界感を出すのは難しいのです)
pomposoはグループ名通り、「華やか」な照明が合う曲が多いので、見習います。。。ペン

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…昨年より全然レポートできていない…。

あ、1つだけステージ外で起こった出来事。
今回もライブに同行したpomosoの監督とマネージャー。
[Plot] 星花女史に会わせたら、超いじめられてました。。。
「星花、恐ろしい子…!!」と監督は言い、マネージャーは無言で震えておりました


つづく。
 
 
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2014年11月19日

民族楽器ノススメ No.24

悠羽です。


海弥さんの記事の合間をぬっての投稿になりますが、
さらっと目を通していただけるとありがたいです。


さて、今回の楽器はティン・ホイッスルです。

ティン・ホイッスルは、木管楽器に属する縦笛です。
発祥はアイルランド、ただブリキを溶接しただけのものでした。
現在はブリキだけでなく、真鍮やプラスチックのものもあります。

演奏自体もとっつきやすいことから、
ケルト音楽の入門楽器として、非常に親しまれています。
(ただ、それゆえに奥深い、ともいえますが)


最近のティン・ホイッスルは、様々な音域のものがありますが、
一番主流なものは、キー(調)がD(ニ長調)になっています。
これは、ケルト音楽のキーが、DかGで構成されているためだったりします。
それくらい、ケルト音楽に密着している楽器、とお考えください。


全く関係ありませんが、実は以前、某カタログギフトで、
ティン・ホイッスルがラインアップにありました。
ですが、うちの母親の熱望で、ドライヤーになってしまいました…。
ごねてホイッスルにしておけばよかった、と後悔しています。



それでは、ティン・ホイッスルの演奏をお楽しみください。



まずは、ジョーニー・マッデンの美麗な演奏。
演奏は1:35くらいから。




大好きなLUNASAのケヴィン・クロフォードによる演奏。




ホイッスルといったら、上野洋子(ex.ZABADAK)も忘れてはいけません。




スクエニのゲーム、「BRAVELY DEFAULT」でも使われています。
「シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール」のDLCになった、
ということで、あえてそのバトル曲からのチョイスです(笑)
演奏は4:40くらいからちょっとだけ。




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2014年11月16日

沖縄ライブ旅行記2014 〜2. 今度からファブ○ーズも必需品〜

2014年11月2日に行われたライブ(in 沖縄)での旅行記です。

第1話→今年は3人で沖縄です

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仮眠をとりつつの徹夜作業を終え、就寝して1時間。朝食のため、起床。(嗚呼、かわいそうな私…/笑)
朝食を摂り、支度をしていざ会場へ

はい!今年も一番乗り戴きました!!
少ししてから、ヒゲ二号機到着。

「とあるプロジェクト」のための最終打ち合わせで必死です
個人的にはもうちょっと詰めたかったんだけど、ヒゲ二号機的にはOKらしいので、打ち合わせ終了

3人で昼食に出て戻ってくると、ヒゲ一号機スタンバってます!
我等がゆーき The CryBabyも登場!!

ゆーき君、今年もPA担当(音響係)。でも、ゆーき君もpomposoで出演するので、今回はヒゲ二号機と交代しながらだそうです。

「サウンドチェック」「音出し」と言いながら、練習するpomposo+ゆーき。
何か、昨年もこんな感じでしたな…。

一番乗りして、皆いないから超練習して、[ヒゲ兄弟]とゆーき君が来たので、サウンドチェック的な?
そして、まぁ一通り済んだら宿泊先に戻ったのですが…今年も一緒。


「じゃぁ一度戻ります〜」という流れで、一号機から「そういえば、昼食はどこで?」と質問されました。
「近くの沖縄そば屋だけど、それがさぁ!」と熱く訴えるpomposo+二号機。
実は、昼食をとるには、少し苦労がありました。

「どこで食べる?」「どっかないの?」「(ネットで検索)ここは?」「よし行こう」→ 閉まってる
(悠羽&二号機は「売切だから閉店」って思ったらしいですが、海弥の目には「定休日」の札が見えた)

「じゃぁどこにする?」「(ネットで検索)ここは?」→ 行き止まりにブチ当たったのでUターンしようとしたら、後続車が来てるんだけど、明らかに一時停止状態で、こちら何もできなかったり、
コインパーキング停めようとしたら、道塞がんばかりに、変な車の出し方をする方がいらっしゃったり…。

お店入ったら超混んでて(実はあまり時間がありませんでした)、早食いしたけど、お店にいた時間がめっちゃ長かった…という経緯がありました。

その話をしたら、一号機が一言「だから3人戻ってきた時、天麩羅の匂いがしたのか…」。
え?まじ??

宿泊先に戻り、本番用の服に着替え、荷物の移動をさせ…で、さっき一号機に言われたことを思い出し、着ていたジャケットに顔を近づけると…
「あぁ、天麩羅の匂いの意味が判ったわ…。えー、これ明日以降着られないじゃん!ファブらないと!!買わないと!!」と、私一人テンパっておりました(結局買いませんでしたが)。
この記事を書くにあたって、ネットでお店のメニューを確認しましたが…かき揚げ説が濃厚です

お口爽やかも大切だけど、衣服爽やかも大切だから、そういう場合があることも考えて買っておこう…。

つづく。
posted by pomposo at 20:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 海弥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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