2015年02月17日

民族楽器ノススメ No.32

悠羽です。


最近、なかなか体調がすぐれなかったりしますが、
皆様はこの寒さの中、お身体は大丈夫でしょうか。
冷えは身体には大敵。お気をつけくださいませ。


さて、今回紹介する楽器はハープです。


クラシックでもハープはありますが、
今回はそちらではなく、民族楽器のハープになります。

民族楽器でのハープで有名なものは、主に2つ。

ひとつは、アイルランド発祥のケルティックハープ
(アイリッシュハープともいいます)
もうひとつは、ミャンマー発祥のサウン・ガウです。


ハープは、狩猟で用いられる弓がルーツとなったといわれています。
それが発展して「リラ」となり(リラも後日紹介します)、
リラが発展してハープになりました。
というわけで、非常に古くからある弦鳴楽器です。


ケルティックハープは、アイルランドが発祥で、
中世の頃には、既にあったとされています。


このハープの特徴はレバーにあります。

基本的にキーは全音なのですが、各弦にレバーがついていて、
これを切り替えると、音が半音上がる仕様です。

ですので、古来の楽器ですが、
今の音楽にもきちんと対応できるのが特徴です。


一方、サウン・ガウですが、
こちらは映画「ビルマの竪琴」で、主人公が持っている竪琴です。

9世紀くらいにはすでに作られていて、
王宮などで演奏されていました。

元々は3弦ほどしかなかったそうですが、時代毎にどんどん弦が足され、
現在の16弦になってから、まだ100年経っていません。

昔は弦巻きもついていなかったそうですが、
今はついているものも広まっています。

そういう意味では、まだまだ発展途上の楽器なのかもしれません。


それでは、2つのハープの演奏をお楽しみください。


映画「借りぐらしのアリエッティ」のテーマ曲は
ケルティックハープです。




パトリック・ボールによるケルティックハープの演奏です。




ミャンマーの歌手、Yadana Ooのサウン・ガウ弾き語りです。




先述した、映画「ビルマの竪琴」からの演奏です。
9:25辺りから。



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2015年02月03日

民族楽器ノススメ No.31

悠羽です。


このコーナーを始めてから、30回という区切りがつきましたので、
第1回の記事を見返して、今日の楽器を決めました。

というわけで、今回紹介する楽器はバグパイプです。

そう、第1回は「イーリアンパイプ」でした。
その記事の時に、バグパイプにちょっと触れただけでしたから、
今回はしっかりと紹介しようと思います。
イーリアンパイプよりメジャーですしね(汗)


バグパイプもイーリアンパイプも、
オルガンと同じく気鳴楽器になります。

袋に空気を溜め込み、空気を押し出すことにより
袋に繋がっている複数の管から音が鳴ります。

空気を溜める方法は、イーリアンパイプは鞴(ふいご)ですが、
バグパイプは人間の息になります。

空気を溜め続けることによって、
絶え間なく音を出し続けることができるのが特徴です。


バグパイプは、スコットランドの民族楽器となります。
(イーリアンパイプはアイルランドです)
おそらく、男性がタータン、キルト(スカートみたいなやつ)の
民族衣装をまとって吹いている姿が思い浮かぶのではないでしょうか。


なんというか、バグパイプは
「スコットランド人の魂」なんですよ。


他の国でも民族楽器はありますが、
バグパイプほど民族性を主張している楽器はないと思います。
自分が思うに、スコットランドの人は、
ナショナリズムが他の国よりも強いのかもしれません。
(ショーン・コネリーも着ていましたしね)


バグパイプもイーリアンパイプ同様、
強く自分の心を打つ楽器の一つです。


それでは、バグパイプの演奏をお楽しみください。



まず、バグパイプの独奏です。
管の調整を見られるのが嬉しいところ。




スコットランドといったら、
「Scotland the Brave」は外せませんね。




中島みゆきの「麦の唄」。
ドラマはスコッチウィスキーが題材です。




映画「ブレイブハート」のエンディング。
これを観ると、バグパイプはスコットランドの魂と感じます。




◆おまけ

自分が高校時代の友人Y君から借りたCD、
このCDが、自分のメタラーデビューになりました。
そのCDの曲が下の曲になります。
間奏で入るバグパイプ、クサいメロディにどっぷり嵌ったのも、
今では良い思い出です。



posted by pomposo at 23:28| Comment(2) | TrackBack(0) | 悠羽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする